１．高い技術力

小澤製作所は金属棒の切削加工、主に複合NC旋盤を用いた旋切削を専門としている部品製造企業です。

1963年の創業以来培ってきた技術と経験により、加工の難しい部品もお受けさせていただいております。

特に、形状が複雑かつ高い精度が要求される「油圧制御スプールバルブ」（油圧機器内で重要な役割を果たす）の製造を得意としており、お取引企業様からも高い評価をいただいております。

お客様からいただいた図面から部品を造りだすには、何通りものアプローチ方法がありますが、小澤製作所では培ってきたノウハウを基に、最も精度が高くなる加工工程と加工方法のコンビネーションを考案し、プログラミングを行なっています。

これにより、形状が複雑な部品のオーダーに対応できるだけでなく、品質の高い製品をお客様にお納めすることができるのです。

２．高品質

小澤製作所がお客様から継続的に仕事を発注していただけている理由のもう一つは品質の高さです。
ISO9001を認証取得し、日々の業務において実践しています。その結果、ISO審査官の方やお取引先様の品質管理担当の方に、品質管理の確かさについてお墨付きをいただいております。

小澤製作所では5S活動を推進しています。
工場内は常に整理・整頓され、材料、工具、部品が常に定められた位置に置かれています。
また、製造マシン、材料、部品の全てが清潔に保たれています。
社員全員が5Sルールを遵守することは、作業の精度向上にも繋がっています。
これは業務の合理化・効率化となり、社員への余分な負担を減らすことで、心の余裕を持って業務に臨むことも可能にしています。

高い精度で製造された部品は、全て検品過程に回されます。
検査担当者が１点１点入念に品質チェックを行ない、精度を満たしていることが確認されてから出荷されます。
画像寸法測定器を始めとした検査機器での計測はもちろん、触感、目視も駆使して出荷部品のクオリティ確保に努めています。

綿密な品質チェックをパスした製品は、輸送中に破損しないよう、厳重に梱包されて出荷されます。

３．合理化・効率化

上記ISO9001、5S活動の実践により小澤製作所の業務は大幅に合理化・効率化されています。

これに加えて、小澤製作所では工作マシンの24時間自動生産/監視体制を整え、納期の短縮を可能としています。